診療案内: 一般泌尿器科

従来、不妊症は女性の問題と思われがちでしたが、近年は、不妊の原因は男女ほとんど差がないと考えられています。 しかし、妊娠に対する考え方(思い)や、時間的制約、認知の問題で、男性が受診される機会が少ないのが現状です。 当科では、カウンセリング、精液検査、漢方薬を含めた内服治療を行っています。また、ホルモン検査(血液検査)、 仕事のストレスなどで、ED(勃起障害)が気になる方への処方も行っています。

精液検査 ¥5,400(税込)

不妊の原因が男性因子である頻度は40-50%と報告されています。
男性の検査の主なものは精液の状態を調べることです。女性の検査に比べて、体への負担は圧倒的に低いものです。
しかし、女性に比べて男性の受診率が低いために、男性への治療が行われずに適切な治療が進められないという場面が少なくありません。
当院では、可能な限りパートナーの方に検査を受けていただけるよう、8時半より受付を行っております。ご自宅で採取後、当院に届けてから(採取後1時間以内に提出していただきます)出勤されるという方が多いようです。 採取用の容器は事前にお渡しします。検査結果は約1時間後に判定されます。

精液中の精子の量(精子濃度)、運動率(直進している精子の割合)、正常な形をしている精子の割合、を調べます。
これらの結果により、治療が必要かどうか、必要である場合は、どのような治療が必要かなどをご説明いたします。当院で行っていない治療の場合は適切な施設をご紹介します。

全て見る